2020年7月からスタートしたレジ袋有料化。環境省では、6月25日から、ひとりひとりのライフスタイルの変革を目指すキャンペーン「みんなで減らそう レジ袋チャレンジ」を展開してきました。
12月9日には、その目標が達成されたことの発表が行われました。
ほぼすべての世代で60%以上が辞退
キャンペーンの目標は「2020年3月時点で、レジ袋を1週間つかわない人が約3割だったのを、12月には6割にすること」でした。
「最近1週間以内に買物をした店舗でレジ袋をもらいましたか。(有料レジ袋の購入も含む)」という質問に対し、15~79歳の男女2100人を対象に調査を行ったところ、「もらっていない」と答えた人は、目標を遥かに超える71.9%という結果になりました。
年代別にみてみると、1番数値が高かったのは60代以上。なんと84%の人が辞退しています。20代が1番低く57%でしたが、それ以外の世代ではすべて60%以上でした。
この発表は、同キャンペーンの普及啓発に貢献した100を超えるサポーターの中から、特に顕著な取組を行った15サポーターを発表・表彰する「『みんなで減らそう レジ袋チャレンジ』優秀サポーター表彰式」の中で行われました。
最優秀賞は以下の通り。
企業部門/イオン株式会社、独自性部門/徳島県&「レジ袋サクゲン作戦」、普及啓発部門/ふじのくにCOOL チャレンジ実行委員会、自治体・団体部門/富山県&とやまエコ・ストア連絡協議会
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