事故物件、という言葉聞いたことがありますか?
主に建物内での自殺や他殺、火災による焼死、不審死など、様々な事故が起こった物件を指します。
事故物件には一般的に、賃料や購入金額が抑えられるといったメリットがあります。しかし実際に何か怖い体験をすることはあるのでしょうか――。
幽霊みかけた
住宅情報サイト「HOME'S」を運営するネクストから、2016年6月30日、「事故物件実態調査」という、興味深いリサーチが発表されました。実際に事故物件に住んでいる、もしくは住んだことがある458人に事故物件でどのような恐怖体験をしたのかなどを聞いています。
それによると、半数以上の人が「住んでいて何かおかしなことがあった」と答えています。
1位 誰もいないのに物音がした(ラップ音など)...13.8%
2位 誰かがいる気配があった...13.5%
3位 体調が悪くなった...11.6%
4位 悪夢を見るようになった...10.3%
5位 金縛りにあった...9.6%
5位 体が重くなった...9.6%
7位 実際に見知らぬ人物を見かけた(幽霊など)...8.7%
8位 勝手に物が動いたり、移動した...7.6%
9位 勝手に照明が点いたり消えたりした...7.4%
10位 変な臭いがした...7.0%
1位の「誰もいないのに物音がした(ラップ音など)」は、誰もいないのに原因不明の音がなったら幽霊が出たと疑ってかかってしまいそうですが、実は家そのものの構造に原因があるケースも。木材が乾燥する音や温度差で設備が反応することもあるそうです。
しかし設備のせいや気のせいとは言いがたいこんな回答も。なんと「実際に見知らぬ人物を見かけた(幽霊など)」という人が8.7%いました。もしかしたら......とわかってはいても、実際目撃するとツライですよね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。