発売から17年経つ「麒麟淡麗〈生〉」をフルリニューアル。「ビールに負けないうまさ」を目指し、開発に3年かけたという「淡麗極上〈生〉」は、2015年2月にデビューしました。発売以来、売上は好調ですが、本当に"ビール党"に受け入れられているのかどうか――。
人々のこだわりについて調査している「日本のこだわり調査委員会」が、2015年5月、生粋の"ビール党"の男性126名を対象に、淡麗極上〈生〉を飲んでもらう実飲アンケート調査を行いました。
約4人に3人が淡麗極上〈生〉の「進化」を体感
淡麗極上〈生〉は、うまみのつまった二条大麦を従来よりも40%増やしコクがアップ。麦芽のうまみをそのまま残す「麦芽うまみ仕込」と、大麦のうまみを抽出する「大麦しっかり仕込」というふたつの製法をブレンドして、素材の良さをそれぞれに引き出す「ダブル仕込製法」で、これまでにない爽快なキレを実現しています。
その成果もあり、アンケート調査の中でリニューアルした淡麗極上〈生〉の味について尋ねたところ、「美味しい」がもっとも多く、40.5%を占めました。「やや美味しい(23.0%)」「とても美味しい(9.5%)」を合わせると美味しさを実感した人は計7割以上にのぼっています。
続いて、リニューアルした淡麗極上〈生〉に対して、従来の淡麗〈生〉に持っていたイメージから変化があったかどうかを聞いたところ、「かなり進化していると感じた」人が11.1%、「進化していると感じた」人が28.6%、「やや進化していると感じた」人が34.9%でした。10人に1人は劇的な変化を感じ取り、全体で「進化」を感じたという人は合計74.6%と、約4人に3人が「進化」を体感したようです。
リニューアルした「淡麗極上〈生〉」を飲んでみて、良かった点トップ3は、「味(キレ)」40.5%、「味(飲みごたえ)」40.5%、「味(コク)」38.1%。
具体的には、
・コクやキレだけでなく、泡立ちまでも最高でした。正直、ここまでスゴイとは思いませんでした。/46歳、会社員
・45年ビールをほとんど毎日飲んでいる。今までの淡麗は味が薄かったが、今回のリニューアルはコクがありキレがあり飲み応えがある。発泡酒とビールの差が全くない。/65歳、会社員
・ビールとほとんど差がないように感じた。/57歳、会社員
など、味にうるさい"ビール親父"も、大麦40%増量と、ダブル仕込製法から生まれたおいしさに驚いたようです。
ビールがおいしい夏はもうすぐ。家計にやさしい価格で、ビールののどごしを楽しめるのはうれしいですね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。