20代~40代のお手本/着まわしガールズコレクション(2014.05.23)
年代別の1種類のアイテムから、1回戦ごとに変わるテーマに合わせて3パターンのコーデをつくる着まわしファッション対決! 上限金額は1回戦ごとに3人それぞれくじ引きで決定。審査は20代~40代の一般女性6名が行い、1~3回戦の合計得点(3回戦目は得点が2倍)で勝者が決まります。
今回のエントリーは、40代代表RIKACOさん。30代代表人気女優の浅見れいなさん。20代代表河北麻友子さんの3名です。
対決の舞台は『ラフォーレ原宿』。地上5階、地下1.5階のフロアに約120店舗が集まるファッショントレンドの発信地です。今年(2014年)2月には海外の人気ブランド「GUESS」の日本1号店や最新ファッションとカルチャーを発信するショップ「USAGI ONLINE STORE]などが新オープン。今なお進化し続けるファッションの聖地です。
年代別トレンドアイテム+○○でコーデ対決
1回戦は、誰でも1つは持っている"定番アイテム"を使った「ベーシックコーデ」で対決です。
審査員半数の支持を受けたのは、40代代表、RIKACOさん。大人コーデの王道で勝利をもぎ取りました。上半身をスッキリ見せる少し大きめのデニムにはポケットにさりげないオシャレさが。足元をボーイッシュにまとめることで女性らしいトップスとの甘辛MIXに仕上げました。
トップスをinしているところにも今年らしさと大人の爽やかさを感じました。デニムもロールアップして足首を見せているので、ボーイッシュなペタンコ靴でも女性らしさが出ているし、脚長効果もあるからバランスがいい。甘くなりがちな「レーストップス」はこういうふうに着こなすと大人っぽく着れるんだなというお手本コーデですね。これは即、真似したいと思います。
2回戦は「個性派コーデ」。エッジの効いた柄物や小物を取り入れ一歩"差をつける"対決です。
この回は全員2点ずつの引き分け。20代代表河北麻友子さんが「ロゴTシャツ」に合せたのはデニムのビスチェにデニムのショートパンツ。Tシャツにビスチェを合わせるのは今季のトレンド。さらにボトムスもデニムで合わせるのがファッションの最先端。個性派の代名詞デニムonデニムコーデです。
30代代表浅見れいなさんは、ロイヤルブルーの肩をチラ見せするトップスを「ひざ丈ボーダースカート」に合わせ、爽やかなセクシーさを、そしてキラリと光るゴールドのアクセサリーが高級感を演出。あえて派手なパンプスを選んで、足元にもアクセントを加えた上級個性派コーデになりました。
40代代表RIKACOさんは「レーストップス」にスタジャンという斬新なアイディアもドットのパンプスと合わせるとなぜかしっくり。エナメル素材の靴も程よい個性をだしています。
3回戦は、ショップに出たばかりの"最先端アイテム"を使った「最旬トレンドコーデ」対決。
3人がチェックしていた最旬アイテムは、
・チュールスカート
・ボーダートップス
・ナンバープリントTシャツ
・ボタニカル柄(花や葉をモチーフにした柄)
・セットアップ
・ボーイフレンドデニム
・ビスチェ
・首つまりトップス
そして、選ばれたのは、20代代表河北麻友子さん。パンツと色味を合わせたシャツを腰に巻くことで、ちょっとしたワンポインをプラス。ダメージの入ったボーイフレンドデニムは今期の超トレンドです。足元にかわいらしくマリンを取り入れて、夏を先取り。シャツの巻き方にはポイントがあり、ワッペンが見えるようにするんだとか。クーラーの効いた室内に入るときに羽織れるのもgoodです。
ワッペンが施された紺色のジャケットは着ても腰に巻いてもcoolなデザイン、これこそ着まわしもかなりできそう。デニムとTシャツは定番なのに、ボーイフレンドデニムと「ロゴTシャツ」という今季流行りのコンビネーションは最高です。ジャケットと同色のニット帽もかわいいし、アクセントにもなっていました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。