「今日食べすぎちゃったかも」「最近熟睡できてないのかな?」――。そんな日常の健康管理を「家」がやってくれる日が、近い将来来るかもしれません。
積水ハウスは、居住者の健康管理や見守り機能を備えた新サービス「スマートヘルスケアサポート」の実証実験を、2014年度内の運用に向けスタートしました。
約11cmのパッチをつけて生活するだけ
「スマートヘルスケアサポート」とは、一言でいえば家全体が自分の健康を見守ってくれるサービスです。約11cmのパッチにセンサーを装着させ、体に貼り付けて生活するだけで、心拍数や呼吸数、表皮温度、消費カロリー、ストレス等を自動で測定してくれます。
さらに、睡眠時の状態把握、転倒などによるけがや意識不明状態の通知機能など、利用者の状態を感知し、適切なアドバイスや救助につなげることも想定しています。
将来的には、住環境から健康や食生活のサポート、医療介護の分野にまで機能を拡大するとのこと。この「近未来のスマートハウス」は東京ビッグサイトで開催中の「東京モーターショー」(2013年11月23日から12月1日)に東芝・Hondaと合同で出展し、紹介しています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。