京王百貨店新宿店（東京都新宿区）7階の大催場では、年に一度の名物催事「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」（駅弁大会）が2013年1月10日から22日まで開催されます。

48回目を迎える「駅弁大会」は13日間で売上高6億円以上（03年以降）という、百貨店の物産展としては最大級の規模を誇る人気催事です。2週間を通じて会場には、「実演販売」約30種と現地から直接入荷する「輸送駅弁」をあわせ、46都道府県（沖縄県を除く）の駅弁約250種以上が大集合。地域ならではの食材や独自の調理法が生かされた"味"の競演が繰り広げられます。

毎年さまざまな企画が用意されるこの駅弁大会ですが、今年、同百貨店のバイヤーがイチオシだというのが人気の食べ比べ企画"対決シリーズ"。メインとなる「えび・かに対決」では、海の幸の王者・カニ4種をたっぷり使用した新作駅弁「食べくらべ四大かにめし」（1260円/宗谷本線 稚内駅）に、漁獲量日本一を誇る千葉県の伊勢エビをぜいたくに味わえる「伊勢えび弁当」（1500円/いすみ鉄道 大原駅）が挑みます。またサブ企画の「新作駅麺対決」では、麺を使った変り種の新作駅弁「駅麺」という新境地をテーマに、北と南の老舗調整元が勝負。2週目からは高松名物のうどんも参戦します。

ほかにも、知る人ぞ知る地元の隠れた名物魚を使った「ご当地海鮮特集」や、8回目を迎える「頑張れ！ローカル線」シリーズなどユニークな企画がいっぱい。駅弁に加えて、人気スイーツや銘菓などの「うまいもの」もたっぷり販売されるのでお楽しみに。ご当地の味で旅行気分を満喫してみては？

開催時間は各日とも10時から20時まで（16日、22日は17時閉場）。詳細は駅弁大会特設サイトで。

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