2012年春に開業する「東京スカイツリー」のスタッフユニフォームが決定しました。
ユニフォームのデザインは、ブランド「ミナ ペルホネン」(デザイナー・皆川明氏)が担当。機能性だけでなく、目にする人にも楽しい「おもてなしの心」を表現したユニフォームは、新しい日本の文化を世界に発信する「先進性・未来感」が感じられるデザインに仕上がっています。
右からインフォメーション、ショップ、誘導(女)・誘導(男)
画像は、右から順に、インフォメーション・ショップ・誘導(女男)のもの。
「インフォメーション」は、「スカイツリーの顔」として落ち着いた色合いになっており、また、裾のラインでスカイツリーの伸びやかなイメージが表現されています。
TOKYO SKYTREEの文字がリズミカルにデザインされた「ショップ」は、ショップに並ぶ商品の魅力を引き立てるため、落ち着いた色合いに。「誘導」ユニフォームのシャツとワンピースには、スカイツリーをイメージした三角形がプリントされています。イエローとスカイブルーの配色は目にとまりやすいだけでなく、心が軽やかになるようなイメージです。
そのほか、チケットカウンターやディレクター、清掃、駐車場誘導のユニフォームも用意。それぞれにスカイツリーにちなんだデザインが採用されています。
デザイナーの皆川氏は「この東京スカイツリーの制服で一番大切にしたかったのは東京スカイツリーの中で時を過ごす全ての人の楽しいという気持ちです。お客様が東京スカイツリーで楽しく過ごす。働く人が楽しく働く。そんな喜びが感じられる制服をつくりたいと思いました」とし、「スカイツリーを訪れた時の笑顔とともにこの制服が皆様にとって記憶の景色となれば」とコメントしています。
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