高島屋は2011年7月19日、2012年正月用に販売する「おせち料理」を発表しました。

毎年20万円以上の高額商品を販売し、過去には50万円のおせちも販売したことのある高島屋。毎年その内容と価格に注目が集まりますが、2012年は想像をはるかに超える1800万円のおせちがお目見えしました。

1台限定で、その名も「金の重箱おせち」。黄金に輝く3段の重箱には、18金が3.3kg使用されています。箱のデザインは内閣総理大臣賞を受賞した金製品作家の石川光一さん。一面に施された彫刻は人間国宝の奥山峰石さんによるものです。ちなみに、1800万円という価格設定は高島屋の創業180周年にちなんだもの。

気になる中身の料理ですが、こちらはまだ未定。「豪華な箱に見合うもの」ということで、期待が高まります。

誰が買うのか気になる...

そのほか、伯養軒（宮城・名取市）と東日本7県の食品メーカーの協力によって作られた「東日本復興支援おせち」や、伊勢神宮、出雲大社、屋久島など、日本各地のパワースポットエリアの食材、材料を集めて作られた「パワースポットおせち」が販売される予定です。