2020年10月24日から11月9日まで、奈良国立博物館(奈良市登大路町50番地)にて、「第72回 正倉院展」が開催されます。
奈良時代の甲冑の一部「御甲残欠」など59点
正倉院は、奈良時代に建立された東大寺の倉庫で、聖武天皇の遺愛品など約9000件の宝物が、現在まで伝えられています。
毎年10月下旬から開催される正倉院展では、その中から約60件を選び、公開する展覧会です。
第72回となる2020年の正倉院展は、奈良時代の甲冑の一部である「御甲残欠(おんよろいのざんけつ)」や、奈良時代に献納された薬物の1つである「五色龍歯(ごしきりゅうし)」など59件が観賞できます。
入館料は2000円です。
観覧には前売日時指定券の予約・発券が必要で、奈良国立博物館で当日券の販売はありません。
購入方法は公式サイトで確認できます。
開館時間は9時から18時まで、金・土・日・祝日(11月3日)は20時までです。
入館は閉館60分前までです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。