大阪歴史博物館(大阪市中央区大手前4丁目1-32)6階 特別展示室にて、2019年7月27日から9月8日まで、「~国芳、広重、国貞、豊国、英泉...江戸・明治の浮世絵師たちが描く~ニャンダフル 浮世絵ねこの世界展」が開催中です。
ネズミ除けとして大陸から持ち込まれたとされる猫は、江戸時代の頃にはすでに多くの人々の懐に潜り込み、広く親しまれるようになっていました。浮世絵の題材にもしばしば取り上げられ、当時一大ジャンルだった美人画の片隅に登場してからは、擬人化されて役者絵やおもちゃ絵の登場人物になったり、おどろおどろしい化け猫になったりと、多彩に活躍しました。
同展では、無類の猫好きで知られる歌川国芳をはじめ広重、国貞、豊国、英泉ら浮世絵師の作風の個性を楽しむとともに、人々が猫とどう関わってきたのか、人が猫にどのようなイメージをもっていたのかを垣間見ることができます。また、特設コーナーでは、飼い猫の取り扱いに関する古文書や江戸時代の土人形なども紹介されます。
時間は9時30分から17時(金曜は20時)まで。入館は閉館30分前までです。観覧料は800円。2の付く日と、世界猫の日(8月8日)に自慢の猫写真を提示すると観覧料が団体割引料金になります。休館日は火曜(8月13日は開館)です。詳細は公式サイトを確認してください。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
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