あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)16階「あべのハルカス美術館」で、2018年11月16日から1月14日まで、緻密かつ独創的で"ミラクル"な作品が満載の「ミラクル エッシャー展」が開催されています。
コラボ商品の販売もあり
「だまし絵(トロンプ・ルイユ)」で知られる20世紀を代表する奇想の版画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャーは、コンピュータのない時代に、緻密かつ独創的で"ミラクル"な作品を「版画」で作り、数学者や建築家といった幅広い専門家やクリエイターに影響を与え、今もなお多くの人々を魅了し続けています。
生誕120年を記念した本展では、世界最大級のエッシャーコレクションを誇るイスラエル博物館から選りすぐりの約150点が日本初公開。実際にありそうで現実には存在し得ない「相対性」などの代表作のほか、初期の作品や木版、直筆のドローイングなどから、エッシャーが唯一無二と評される作品を生み出す過程を、「科学」「聖書」「風景」「人物」「広告」「技法」「反射」「錯視」の8つのキーワードから紐解いています。
また、本展の公式図録(2700円)には、大阪展限定のミラクルブックバンドも登場。ほかにも、ボディケアブランド「SABON」や、チョコレートブランド「MAX BRENNER」とのコラボ商品の販売もあります。
チケット料は1500円。開催時間は10時から20時(月土日祝は18時)まで、入館は閉館30分前までです。休館日は12月31日と1月1日です。
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