札幌芸術の森美術館(札幌市南区芸術の森2丁目75番地)では2018年4月1日から6月10日まで、「リサ・ラーソン展 ~スウェーデンのすてきな芸術一家~」が開催されます。
本人所蔵品や家族の作品も展示
リサ・ラーソンは、23歳という若さで国内の陶磁器メーカーに迎えられ、26年間の在籍中に約320種類もの作品を制作し、スウェーデンを代表する陶芸家となりました。その後はフリーデザイナーとして海外でも活躍し、80歳を過ぎた今も創作を続けています。コケティッシュな動物や素朴で温かみのある表情豊かな作品は、本国スウェーデンのみならず日本をはじめ世界中に多くのファンがいます。
今回は、2016年にロェースカ美術工芸博物館(スウェーデン・ヨーテボリ)で開催された「リサ・ラーソンの作陶60年」展の出品作品をベースに、初期から近年に至る代表作がテーマ別に展示されます。
さらに本人所蔵のユニークピースや、初展示となる画家・アーティストの夫グンナル・ラーソンの特別展示、長女ヨハンナ・ラーソンによるニット作品も含め約190点の作品を通し、すてきな芸術一家の全貌が紹介されます。
入場料は1000円。開催時間は9時45分から17時(6月は17時30分)までです。
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