ここ数年、寒い冬に暖かい部屋でアイスを食べる「冬アイス」を楽しむ人が増えています。そのまま食べて楽しむのはもちろん、最近ではお酒と一緒に楽しむアレンジ系アイスもSNSで話題を呼んでいます。
その中で人気の楽しみ方の1つが、スパークリング清酒「澪(みお)」と組み合わせて食べるというもの。
そこで一般社団法人日本アイスマニア協会が11月15日の「冬アイスの日」に向け、日本酒「澪」「澪」<DRY>に最も合うアイスを検証する調査を実施しました。果たしてその結果は...?
3位はストロベリー、2位は抹茶
調査では、協会会員88人が「澪」および「澪」<DRY>と5種のアイス(バニラ、抹茶、ストロベリー、チョコ、あずき)を試飲・試食し、それぞれどの組み合わせがベストコンビネーションであるかを検証しました。
まずは「澪」から。「澪」はマスカットを思わせる風味と口に広がる優しい甘みと酸味が特徴です。
これに最も合うアイスに選ばれたのは「バニラ」(36.4%)。2位に「抹茶」(26.1%)、3位に「ストロベリー」(19.3%)と続きました。
この上位3つについて、フレーバー別に「澪と合うかどうか」を聞いたところ、バニラは「とても合う」「合う」合わせて73.9%と7割を超え、多くの人の好みに合ったことがうかがえます。
組み合わせの感想としては
「澪の爽やかさとバニラのコクが合う」
「バニラの濃厚さが甘い"澪"とマッチしていた。まろやかな甘さが満足感大」
「口の中にバニラの甘みがシュワシュワ広がりました」
といった意見が寄せられており、さっぱりした酸味と濃厚なバニラの調和が支持された理由のようです。
2位の「抹茶」については「日本の香り同士で違和感がない」「抹茶に苦みが"澪"の甘さとマッチして、両方の良さが生かされる」など"和"のフレーバー同士のコンビネーションが高評価を得ました。3位の「ストロベリー」は「シャンパンとストロベリーのように、甘さのバランスがちょうどよく、絶妙な味」と、フルーティーで爽やかな調和が好まれたようです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。