相手を納得させるクレーム術―上手に番組に注文付ける某有名モデルのマネジャー

クレーム

最近、イライラ、モヤモヤの新しい捌け口を見つけた。「お酒を飲んでグチを言うくらしなら、クレーム・注文をつけよ」だ。と言うのも、クレームをつけたら意外とあっさり要望が通ったという現場をここのところ数多く見ているのです。たとえば、自分のコメントや原稿を事前にチェックして、訂正箇所を伝えておく。あるエッセイストは出版業界ではゲラチェックが当然のことなのに、どうして映像の世界になるとゲラチェックが出来ないのと、とても不思議がっていたことを思い出します。

これも、国民総セルフブランディング化の影響でしょうか。自分の見え方、見せ方は自分で決めるということが、若い世代に増えてきていると思います。著名人のツイッター反撃も昔では考えられなかったことです。正式に抗議をすると裁判など大事になるけれど、ツイッターでの反撃クレームはもう少しコトが小さいまま問題が解決になる気がします。でも、しこりが残る場合もある。

声を荒げて抗議しては逆効果

では、どのようにクレームをつけるべきか。やはり大切になるのは「言い方」でしょう。柔よく剛を制すですね。声を荒げてクレームを入れても、関係にヒビが入るだけ。

忘れられない光景があります。某有名モデルのマネージャーさんが制作陣に番組での立ち位置についてクレームを入れていたのですが、彼女は冷静に柔らかい口調で「そんなことを言われましても、こちらもできることはやっているので、なんとかなりませ~ん」とやさしく、言い方を変えれば少し甘えた感じ話していました。女性ならではのやわらかさとそしてしたたかさの一面を垣間見た瞬間だった。

後日、彼女にクレームの入れ方が上手いですねと伝えると、「だってあれは当然のことじゃない!」と今度は強い調子で言われてしまいました。こないだとは別人みたいだと驚いたものです。柔らかくそれとなくクレームを入れる。したたかに、しなやかに生きる女性の姿を見た気がしました。

モジョっこ

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