ローソク・線香の製造販売を手掛けるカメヤマが昨年秋に発売した「サクマドロップス ミニ寸線香」がとってもかわいいと話題になっています。シリーズ史上過去最高の出足を記録し、最短で1万個販売を達成したほどの人気だとか。
人気の背景は、供養用というより癒し目的やお部屋のインセンスとしての需要があるようです。線香のイメージとはかけ離れた、どこか懐かしい、かわいらしいパッケージと甘い香りにときめいてしまいます。
「イチゴ味出ないかな~」ワクワク感も再現
カメヤマは"好物シリーズ"としてこれまで「いちごみるく」のお線香や「ミルキー」のお線香など、様々なコラボ商品を生み出してきました。
今回、8作目でコラボした「サクマドロップス」は、100年以上の間、子どもから年配の人まで世代を超えて愛されているロングセラー商品です。日本人なら知らない人はいない懐かしの商品とのコラボに萌える女子が急増。インスタなどでも話題になっているようです。
「サクマドロップス」線香は、缶っぽさを出すためにメタリックの紙を使用したパッケージの中に、イチゴ・リンゴ・オレンジ・メロンの4種類の香りが入っています。缶を振って好きなドロップが出てくるのを待つときのワクワク感まで思い出します。
サクマドロップスと言えば「火垂るの墓」の節子。お線香になったなんてちょっぴり切ない気分にもなってしまいます。
長さ9.3センチ。約10グラム×4種で価格は600円(税別)です。販売は公式サイトや大手ウェブショッピングサイトから。
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