2015年某日、延岡市の五ヶ瀬川沿いにて、市民出演の自治体PR映像を撮影中、川の対岸に河童と人魚が写りこんでいた――。
そんな衝撃映像が、2016年2月15日から公開されています。42秒の短い映像で、かつクローズアップされた映像は不鮮明ですが、撮影班や市民の驚きが記録された内容です。
河童と人魚に遭遇した職員が奮闘
実はこれ、宮崎県延岡市のプロモーションの一環。「【衝撃映像】宮崎県延岡市にUMA(未確認生物)」は、11本の本編PRムービーを見てもらうための仕掛けなのです。
ドキュメンタリータッチで、UMA発見のアクシデントを描いている謎の映像は、プロモーションとわかっていても引き付けられるクオリティ。ただ、すごいのはこれだけではありません。
サイトを下にスクロールしていくと、「河童と人魚の延岡移住計画」と題された続きのストーリーがあります。河童と人魚に遭遇した延岡市職員が彼らを延岡に移住させようと奮闘する11本が"本編ムービー"なのです。
本編では、本物の延岡市役所の職員が出演。市役所内で同市の水の美しさや名物、観光名所などを必死でプレゼンします。はたして、河童と人魚は「水の美しいまち・延岡」に移住してくるのか?
思わず見入るムービーはYou Tubeで公開中。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。