「10. 10」を横にすると人の目と眉に見えることから、10月10日は目の愛護デーとされています。今年も10月8日と9日に、虎ノ門ヒルズ(東京都港区)でアイケアイベントが行われました。
今回の注目は、目にいい食材を使ったランチメニュー。「クリームチーズとアボガドのサラダ グレープフルーツ仕立て」「芽キャベツとキノコのソテー チャイニーズスタイル」「サーモンの彩野菜甘酢あん」「豚ロースのブルーベリーソテー 紹興酒の香り」の4品を、訪れた人はお腹いっぱい楽しんでいました。
最新の注目株「シリコーンハイドロゲル」
これらランチに含まれるのは、ルティンやアントシアニン、ビタミン類といった目にいいとされる成分。日々摂るのは心掛けたいですが、まずは、直接目を助けるメガネやコンタクトレンズをチェックしたいですよね。
最近は、透明度があり日常使いできる、紫外線カット効果やブルーライトカット効果のあるメガネレンズも多く出ています。
またコンタクトレンズでいえば、次世代コンタクトレンズ素材「シリコーンハイドロゲル」を使ったレンズが最近の注目株。昨年からは「ウォーターグラディエントコンタクトレンズ」というレンズコアとレンズ表面の含水率に差をもたらした構造のレンズもあるようです。
今までのソフトコンタクトレンズは、ものによっては酸素透過性が今ほどよくなく、ドライアイになる可能性もありました。それに対し、「シリコーンハイドロゲル」は目により多くの酸素を運べるので、乾燥感や充血の軽減も期待でき、利用者からは、装用感もいいと評判です。
「シリコーンハイドロゲル」を使った2weeks用は、以前から出回っていましたが、ワンデータイプはまだまだ目新しいところ。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの「ワンデー アキュビュー(R)トゥルーアイ(R)」は、シリコーンハイドロゲルにプラスして、目にも有害といわれる紫外線B波約99%もカットするレンズです。
また、日本アルコンの「デイリーズ トータル ワン(R)」は、世界初のウォーターグラディエントコンタクトレンズ。現在日本で販売されているワンデーのコンタクトレンズの中では一番の酸素透過率です。目にふれる部分の含水率はほぼ100%。うるおいたっぷりで、「まるで何もつけていないような付け心地」「1日ずっと快適」といった感想が寄せられています。
ずっと目につけるものだから気を遣って選びたいコンタクトレンズ。目の愛護デーをきっかけに見直してみては?
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。