2014年末、ダスキンが行った大掃除に関する意識実態調査によると、「大掃除で最も汚れが落ちなくて困った場所」の1位は「レンジフード・換気扇」でした。5年連続"ワースト1"です。2位のキッチンや、3位の浴室とは毎年倍以上の差がついています。
理由は「細かいところで手が届かなかった」「高いので手が届かなかった」「どんな洗剤・道具で掃除していいか分からない」「分解した部品を元に戻せない」など。どれも、納得です。
帰省や正月の準備で忙しくやっつけ仕事になりがち
ダスキンのお掃除のプロによると、「レンジフードとの戦い」は、大掃除よりも前のシーズン「秋」がおすすめだそうです。
「梅雨から夏にかけては、気温、湿度ともにカビや雑菌が繁殖する時期。レンジフードの油汚れやキッチン、お風呂場の排水溝などの汚れが蓄積し、不衛生になりがち。その汚れを秋に一気にキレイにしておくと、年末の大掃除もぐんとラクになりますよ。年末は、帰省や正月の準備等で多忙になり、やっつけ仕事で大掃除をしてしまうこともあります。多少の汚れを残すと、そこからまた汚れが広がってしまうのです」
細かくて高くて手が届かないレンジフードや換気扇は、やはりプロに頼むのがベスト。プロではあれば、掃除が困難なフィルターをはじめ、油汚れでベトベトになったファン、換気扇全体をしっかりキレイにしてくれます。
たとえば、ガンコな油汚れを落とすには、専用の洗剤に浸け置きし、家庭ではなかなか落ちない油汚れもスッキリと洗浄できるのです。また、フィルターやファンなど各パーツを取り外し、汚れの度合いを確認して洗浄してくれるのもうれしいですよね。
ダスキンは予約が取りづらくなる年末に先駆け、9月~11月「秋のお掃除キャンペーン」を実施。レンジフード、キッチン、浴室・洗面所などの水回りの中から希望するか所を選んで割引価格になるなど、地域ごとにお得なプランが用意されています。
たとえば、近畿であれば2か所セットで3万2000円。最大3640円引きです。
申込み・詳細は公式サイトから。年末に苦労しないためにも今のうちからお手入れを。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。