『オペラ座の怪人』『エビータ』『キャバレー』『蜘蛛女のキス』など数々の傑作ミュージカルを生み出したブロードウェイ最高の演出家、ハロルド・プリンスの最新作が、日本で初演されることになりました。
ブロードウェイの名場面を一気見できます
26歳で傑作ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』をプロデュースし、演出家に転身してからは、『キャバレー』『カンパニー』『太平洋序曲』『スウィニー・トッド』、そしてブロードウェイの最長ロングラン記録を更新し続けている『オペラ座の怪人』などを手掛けたプリンス。これまでにアメリカ演劇界最高の栄誉であるトニー賞を史上最多の21度も受賞し、世界中の演劇人に多大な影響を与えています。その彼が、自らの集大成としてミュージカル史に燦然と輝く名場面を一挙に贈るという、最高に贅沢なミュージカル・ショーを制作しました。
そして世界に先駆けて日本で初演するという試みが実現することになったのです。実は今まで日本初演の作品がブロードウェイに行ったことはありません。ブロードウェイでの公演が実現したら画期的なことになるのです。
そして、本作を制作するに当たり、世界トップレベルのクリエイティブチームとキャストがプリンスの下に集結しました。共同演出・振付には、『クレイジー・フォー・ユー』『プロデューサーズ』『コンタクト』などを手掛け、5度のトニー賞に輝くスーザン・ストローマン。今やブロードウェイを代表する振付・演出家がプリンスと共同で演出を手掛けるとはなんと贅沢なことでしょうか。
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