城山博文堂(大阪市此花区)は2014年8月19日、日本初の印鑑「ねこのはんこ・ニャン鑑」を発売しました。
銀行印にも使える
印面にある文字の一部を、その部分に似た形の「ポーズ」をしたネコに置き換えたデザイン。たとえば点の部分がネコの顔だったり、縦棒が腕をあげておねだりする姿になったり。開発のきっかけは、漢字を見ていたら「ここが手で、ここが足で」と動物のように見えてきたからだそうです。
注文を受けたら、まず名前の一部が「猫のポーズ」に成立するかを考えます。最良と思われる案を注文者に提示し、確認後にデザイン作業へ。デザインに約1週間、校正後の加工に10日~2週間かかります。
浸透印タイプ(シヤチハタ製)は3950円から(サイズや素材によって変化)で、本つげなどで出来た印鑑タイプは5120円から。印鑑タイプなら銀行印などにも使えます(一部銀行をのぞく)。注文や詳細は公式サイトで。
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