東洋ゴム工業のタイヤのトレッド(タイヤが地面と接する部分)デザインを反物の柄に採用したユニークなデザインの浴衣が、2014年7月18日から21日に開催された「水の都の夕涼み ナイトカーニバル」(中之島公園周辺)で初披露されました。
人気のある3タイヤの「顔」が浴衣に
溝の入れ方によってできる紋様はトレッドデザイン、トレッドパターンと呼ばれ、見た目におけるタイヤの最大の個性で「タイヤの顔」です。
今回、反物の柄として採用したトレッドパターンは、特にトレッドデザインに人気がある「PROXES R1R(プロクセス・アールワンアール)」、「OPEN COUNTRY M/T(オープンカントリー・エムティ)」、「NANOENERGY 0(ナノエナジー・ゼロ)」の3商品です。
型紙は、江戸染色型紙の老舗「青木型紙店」青木裕之氏、染めは「江戸ゆかた染元・高常」高橋榮一氏が江戸時代から受け継がれる伝統的な染色技法で染めています。
ユニークなオリジナル浴衣を着たお姉さんたちに来場者もうっとり。ほかにも、スポンサードしているセリエAのACミランにちなみ、ACミランのホームスタジアム「サンシーロ」も登場し、駒を使ってボールをゴールへ決めるゲーム台に、子供も大人も熱くなって格闘していました。
同社は、中之島からほど近い大阪市西区に本社を構えていることから「水の都の夕涼み ナイトカーニバル」に協賛。制作した反物や浴衣は、今後も東洋ゴム工業の関連イベント等で活用されていきます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。