修太(福士蒼汰)の親友、朔(野村周平)が急死して2年。三回忌に出席するため朔の家を訪れた修太は、遺品の中に「君もタイムトラベラー」という本を見つける。付録のタイムウォッチを身に付ければ、好きな時代に移動できるという。まさかと思いながら、帰りの電車の中で試してみると、なんと死んだはずの朔が向かいの席に座っている! タイムトラベル成功だ。
リミットは1日 修太は、過去を変えることができるか
修太がタイムスリップしたのは、朔が死ぬ前日。それは修太と朔の共通の女友だちであるミチル(本田翼)が、2人に黙って海外留学に旅立つ前の日でもあった。朔は修太から受け取ったミチルの手紙を読み、駅に駆けつける途中、心臓発作を起こしたのだ。
修太はもう一度あの日をやり直したかった。そして朔の死を阻止したかった。ミチルからは、正直に留学すると言ってほしかった。持ち時間は一日。はたして修太は、過去を変えることができるのだろうか――。
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