花粉症の人にとってツラい時期がやってきました。しかも、今年の花粉飛散量は前年度を大きく上回り、およそ7倍の量にも及ぶのだとか。例年以上に対策が必要です。そこで今回は花粉症の予防や対策、診療に役立つアプリをご紹介します。
花粉のことはすべてお任せ! 「花粉症トリセツ」アプリ
最初に取り上げるのは、花粉に関する情報が満載で、「花粉症辞典」と呼ぶのもふさわしい「花粉症ナビ」(iPhone/無料)というアプリ。なかでも「使える」のが、日々の症状や花粉飛散量を記録できる「花粉症日記」です。その日の花粉量や天気に加え、鼻や目、日常生活への影響度などを、日中・夜間と分けて入力します。
継続して日記をつけることで、くしゃみや鼻をかんだ回数、鼻づまり、目のかゆみ、目の異物感などといった、花粉症特有の症状の強さや花粉飛散量がグラフ化され、医師に症状を告げるときの参考データのいっちょ上がり。いつ、どこが辛かったかが図で見えるのがいいですね。
上級者には「症状セルフチェック」もおすすめ。花粉症のタイプや重症度など、現在の状態を詳しくチェックできる機能で、花粉症日記でチェックした項目に加え、花粉症歴や現在服用中の花粉症治療薬なども入力可能。総合的に花粉症診断ができます。
花粉症デビューした方には「病院検索」という機能が便利です。自宅や会社の近くなど、定期的に花粉症治療へ通える病院を簡単に調べられます。自分の花粉症の症状をイチから把握し、医師の診断へとスムーズにつなげたい人におすすめのアプリです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。